「用件を聞こうか・・・」
デューク東郷、またの名をゴルゴ13の有名なセリフです。
ゴルゴ13の連載50年を記念して、大阪・天保山でゴルゴ13展が開催されています。
原画の緻密さ!デューク東郷のかっこよさ!さいとうたかを先生の熱さ!に感動する展覧会でした!!
ゴルゴ13連載50周年特別展は大阪から!
さいとうたかを先生が1回も休まず連載を続けている「ゴルゴ13」が連載50年を迎えました。
ゴルゴ13の連載50年を記念して、大阪・天保山でゴルゴ13展が開催されています。
なぜ大阪で開催かというと、さいとうたかを先生が大阪出身だからだそうです。
そんなイメージなかったのですが、さいとうたかを先生は、バリバリの大阪弁です。
ゴルゴ13特別展のPRもかねて、ABC「ビーバップハイヒール」に出演していた時、バリバリの大阪弁で驚きました。
堺で生まれて、今里で育ったとのこと。実家は理髪店を経営していて、さいとうたかを先生自身も、漫画家になる直前まで理容師だったそうです。
さいとうたかを先生が理容師だったのが理由かどうかは定かではありませんが、散髪屋にゴルゴ13が良く置いてありますね。
さいとうたかを先生のメッセージ
この度、「ゴルゴ13」がビッグコミック(小学館発行)にて連載50年を迎えるのを記念し、ゴルゴ半世紀、そして私自身の画業の軌跡を回顧する展覧会を開催していただく事となりました。
本展では、これまで公開したことのないゴルゴ、そして「海へ向かうエバ」の原画を多数ご紹介し、スナイパーが主人公という物語にもかかわらず、長年にわたり皆さまに愛読いただいているゴルゴの魅力を余すところ無くご覧いただく予定です。加えまして、映画撮影のカメラワークを生かしたネーム(*コマ割りのこと)や、劇画という分野、そして、分業制の確立なども皆さまに知っていただきたく、さいとう・プロダクションのスタッフ一同も全面協力いたしまして、準備を進めております。プロダクションにある「武器庫」からも、初公開となるモデルガンたちが集結します。
どうぞ、展覧会に足をお運びください。
ゴルゴが、あなたをお待ちしております――。
ゴルゴ13特別展ARスタンプラリーも任務完了を目指して!
ゴルゴ13特別展に行く前に、ミッションが待っています。
ミッションというのは、ゴルゴ13特別展ARスタンプラリーです。スマホに専用アプリを入れて、ターゲットとなるゴルゴ13特別展ポスターを撮影するとクリアです。大阪市内に全部で13か所のターゲットがあり、すべて回ると特別展のポスターが全員もらえるんです。
しかも、先着50名にはさらに、特製マグカップももらえたそうです!
事前に、JR大阪環状線駅にあるチェックポイントや、カンテレ本社、読売新聞大阪本社にあるチェックポイントは回っていました。→スタンプラリー前半戦
ちなみに、チェックポイントについては、ゴルゴ13特別展Facebookページでヒントが書かれています。
target07:天保山エリアマップ
大阪港駅1番出口すぐにある天保山エリアマップとヒントがありますが、ちょっとわかりにくかったです。1番出口を出て、海遊館・大阪文化館方面に向かう歩道にターゲットのポスターがあります。
target08:飲食店「RAP」
次のターゲットも、海遊館・大阪文化館に向かう途中にあります。「大阪港駅1号出口を出て1つ目の信号近」というヒントがあります。信号に向かって左手前の青い看板のお店の店頭に張り出されていました。
元々は地下鉄弁天町駅に掲示されていたようですが、危険なので掲示場所が変更になりました。アプリはまだ対応してなかったようですね。
target09:天保山マーケットプレース(2F正面入口)
ここも場所はわかりやすいのですが、光の関係か?なかなかアプリがポスターを認識してくれなくて、苦労しました。
target10:天保山マーケットプレース(大観覧車チケット売場近く)
ここはわかりやすかったです。実際には、target08の次に、target09に行く前に行くと行きやすいです。
target06と13:大阪文化館(特別展会場受付インフォメーション)
ゴルゴ13特別展ARスタンプラリーもクライマックス!最後は、ゴルゴ13特別展のインフォメーションカウンターです。とはいえ、ポスターの掲示はありません。受付のお姉さんに声をかけると、2つのミニポスターを出してくれます。
デューク東郷に「お疲れ様」って言ってもらえます。笑
ゴルゴ13特別展の赤いポスターをもらいました!!
ゴルゴ13特別展はファンじゃなくても楽しめます!デューク東郷かっこいい!
展示会の入り口には、赤い花といっぱいの胡蝶蘭が飾られています。胡蝶蘭は、様々な有名人・知名人、出版社などから送られたもので、副首相・麻生太郎さんが贈った胡蝶蘭もありました!
展覧会会場は、撮影可能なスポットがいくつか用意されていますが、基本的に撮影禁止です。
撮影可能なのは、実物大・実物の重さのモデルガンを持ってゴルゴ13体験ができるスポットと、さいとうたかを先生の部屋にある応接セットです。
もうひとつ写真撮影が可能なのは5階の「さいとう・プロダクション」を再現したコーナー。後ろの本棚や横の壁など本当にお邪魔しているような感覚を受けます。4階の先生へのインタビュー映像と見比べて下さい。 *その他では写真撮影は出来ませんのでご注意を。#ゴルゴ13 #写真撮影 pic.twitter.com/5YXnpCIXPq
— golgo-13 (@tw_golgo) 2017年10月22日
緻密に描かれている原画に感動します!
本展覧会は5章に分かれて展示されています。4階は3章まで。先ずは「軌跡」です。 原画がずらりと並んでいます。さすが50年、若いゴルゴがだんだん渋みを増していきます。 原画だからこそ分かる細かな表現…水流を修正液で現しているなんて驚きました。#ゴルゴ13 #クレムリン名簿 pic.twitter.com/gQECQAPxQM
— golgo-13 (@tw_golgo) 2017年10月24日
さいとうたかを先生は、デジタル機材を使わず、今でもスタッフとともに手書きで原画を作成しているそうです。今では当たり前の分業して原画を作成するスタイルは、さいとうたかを先生が始めて確立した方法とのこと。
ゴルゴ13の顔は、必ずさいとうたかを先生が描いているのです。しかも、マジックペンで描いてるとか!?
手書きの原画だからこそ、緻密に描かれている様子がわかって感動します。
ペンで描くのはもちろん、修正液を駆使して、水滴や光、銃の閃光などが描かれているのは、鳥肌ものです。
ぜひ見るべきです!!
実は僕は、散髪屋で読んだことがあるくらいで、あんまりしっかりゴルゴ13を読んだことはありませんでした。
今回のゴルゴ13特別展で、ゴルゴ13の世界観、デューク東郷の魅力を存分に感じました。ぜひ、こんどじっくりコミックを読んでみようと思います。
最新刊はこれかな?
ゴルゴ13 185 天空の毒牙 (SPコミックス)
おー!文庫本のセットもあるのか!?
ゴルゴ13 1~最新巻(文庫版) [マーケットプレイス コミックセット]
最後にデューク東郷の等身大パネルがあり撮影できます!
うーん、かっこいい!!
最後はグッズショップ!アイマスクが大人気!!でも高い・・・
展覧会の出口にはグッズショップがあります。原画の複製画や、複製画にさいとうたかを先生がサインしたもの、クリアファイルなどいろいろあります。
その中でも人気なのは、デューク東郷の目が描かれたアイマスク!!一度は品切れになっていました・・・
なかなかのインパクトです。でも、これ1500円もします・・・結構ペラペラなのですが・・・ちょっと高いです。
なんと!さいとうたかを先生も!!
展覧会オリジナルのグッズ。かなり喜んで来場者は購入してくださいます。図録や画集、カップなどの他にも楽しい物がたくさん。 コレなんか如何でしょう。目が疲れる昨今、こちらを使ってひと休み。裏面にゴルゴからのひと言が。 #ゴルゴ13 #アイマスク #目の疲れ pic.twitter.com/53pw3KtUpd
— golgo-13 (@tw_golgo) 2017年10月31日
ゴルゴ13cafe&barも営業中!
店内からはデューク東郷の姿が見えます。残念ながら入りませんでした・・・
ゴルゴ13全話の中からの人気投票も開催中
僕はあんまし詳しくないので、投票はしませんでした。壁には全話のタイトルが書いてあって、ファンならばお気に入りの話があるかもしれませんね。
開催は大阪だけ?これから巡回するのかな?
今回のゴルゴ13特別展が大阪で開催されたのは、さいとうたかを先生が大阪出身だからです。でも、大阪だけの開催なんてもったいない・・・・これから全国巡回とかしてもらいたいものです。
公式情報:連載50周年記念特別展・さいとうたかをゴルゴ13大阪展
公式サイト:https://www.golgo-13.com/
会期:2017年10月6日(金)~11月27日(月)
休み:なし
開館時間:平日12:00~20:00、土・日・祝日10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
観覧料:一般1500円、大学・高校生1300円、中学・小学生500円
会場:大阪文化館・天保山(海遊館となり・旧サントリーミュージアム天保山)
海遊館とゴルゴ13特別展を観れるお得なセットもあるようです。
あー、かっこよかった!
ほなまた(c_c)b
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