今年2017年は大阪港開港150周年を迎えるメモリアルイヤーだそうです!それを記念して、大阪市内ではさまざまなイベントが開催されています。大阪中央図書館では、大阪をテーマにした市民講座を開催していますが、今年は、大阪の港に関する講座が開催されています。
ただ残念ながら、神戸港も開港150周年で、神戸港の方が大阪港より盛り上がっている雰囲気を感じますね・・・・
大阪市立中央図書館は西長堀駅直結で便利です
今回参加した市民講座「港から見る水都大阪~大阪港開港150周年」の会場は、大阪市立図書館です。
大阪市立中央図書館の場所は大阪市西区、最寄駅は地下鉄西長堀駅で、駅の出口に直結して便利です。
でも・・・・大阪市の中央か???という疑問はぬぐえません 笑
講座の会場は大阪市立図書館5階の大会議室。地下鉄出口から直結の入口すぐのエレベーターから行けます。図書館内部のエレベーターもあります。
平成29年度大阪連続講座「港から見る水都大阪~大阪港開港150周年」
今回受講した「港から見る水都大阪~大阪港開港150周年」は、大阪港開港150周年を記念に選ばれたテーマです。
大阪市立中央図書館の大会議室に初めて入りました。思っていたより広くて、立派です!300人ちょっと入るでしょうか。
気になるのは、参加者の年配が高いこと。こういった類の講座は、いつも年齢層が高いのが残念です。
大阪港開港前の大阪の港「難波津と渡辺津」
今回の講師は、大阪歴史博物館研究主幹で学芸員の松尾 信裕 さん(大阪歴史博物館 研究主幹)で、ブラタモリの大阪編にも出演していた方です。
講座内容のレジュメと参考資料が配られましたが、講義で使われた資料とは少し違ったのが残念です。
講義では、次のような内容の話がありました。
・大阪の地形と港
・縄文時代から弥生時代の海と交流
・古墳時代の港・難波津の黎明
・古代の港
・中世の港・渡辺津
・信長・秀吉が見た渡辺津
・渡辺津から大坂の湊へ
おぼろげに知っていますが、難波津、渡辺津の推定位置に興味をひかれました。
奈良や京都に都があったことが、大阪の港の存在価値を高めたんでしょうね。
講座情報:平成29年度大阪連続講座 「港から見る水都大阪 -大阪港開港150年-」
各テーマに興味がある人は、無料ですしぜひ参加されることをおすすめします!
平成29年度大阪連続講座 「港から見る水都大阪 -大阪港開港150年-」
第1回:7月8日(土)「難波津から渡辺津へ」
講師:松尾信裕氏(大阪歴史博物館学芸員)第2回:7月15日(土)「海 創造のみなもと ‐古代人が見た難波の海‐」
講師:村田正博氏(大阪市立大学名誉教授)第3回:7月22日(土)「水都大阪と近代建築」
講師:高岡伸一氏(大阪市立大学都市研究プラザ特任講師)第4回:7月29日(土)
「大阪湾の渚の自然 ‐大阪港ができる前、できた後、そして現在‐」
講師:石田 惣氏(大阪市立自然史博物館学芸員)【時間】 14時から16時(開場13時30分)
【場所】 大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】 各回300名(当日先着順) 入場無料
開港当時の大阪港は阿波座・川口エリア
江戸時代の慶応4年、1868年7月15日に大阪港が開港されました。開港当時の大阪港は、江之子島と呼ばれる川口エリア・現在の阿波座の辺りにありました。
地下鉄の駅で「開港150周年ゆかりの地マップ~開港がもたらした新しい風~大阪港ものがたり」というパンフレットが配布されています。講座修了後、これを持って、川口エリアにも行ってみました。
これは、また改めてまとめます。
あー、楽しかった(c_c)b
ほなまた!
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