まいど(c_c)/
わが街・天満は、上方落語や朝ドラの舞台にも登場します。
それだけではなく、歴史を動かす舞台となった場所もあるんです。
天六交差点北側にある「天神橋七丁目」交番は、旧陸軍が暴走し始めるきっかけをつくった「ゴーストップ事件」の舞台だったそうです。
ん?「ゴーストップ事件」って何でしょうね?
「天六 事件」でググると上位表示されるもの
天六近辺に住もうと考えていた時、「天六 事件」ってGoogle検索しました。引っ越し先の治安とか街の雰囲気って、暮らすには気になる情報ですからね。住む人に聞くのも有効です。
ググった結果、上位表示されたのは、「ゴーストップ事件」と「天六ガス爆発事件」でした。
この結果は、15年前と今もあまり変わりません。
天六ガス爆発事件とは?
「天満・国分寺公園「慰霊碑」は1970年に起きた天六ガス爆発事件の慰霊碑があります」
天六近辺に引っ越す前に、「天六 事件」って検索した結果、ゴーストップ事件とこのガス爆発が表示されました。検索上位は今も変わらない。https://t.co/dLoXzfXgCv#天満ぶらぶら #天満 #天六
— 地亜貴(c_c)bアラフォー関西人~奈良が好き!でも大阪も好き!! (@chiaki99) February 6, 2019
ゴーストップ事件・天六事件とは?
ゴーストップ事件(ゴーストップじけん)は、1933年(昭和8年)に大阪府大阪市北区の天六交叉点で起きた陸軍兵と巡査の喧嘩、およびそれに端を発する陸軍と警察の大規模な対立。「ゴーストップ」とは信号機を指す。別名は天六事件、進止事件。
満州事変後の大陸での戦争中に起こったこの事件は、軍部が法律を超えて動き、政軍関係がきかなくなるきっかけの一つとなった。
天六交差点で、戦前にそんな大きな事件があったんですね。「軍部が法律を超えて動き、政軍関係がきかなくなるきっかけの一つ」となった事件が天六の交差点で起こったことを知って、驚いたのを覚えています。
Wikipedia以外にも、ゴーストップ事件について説明しているページがいくつかあります。
「ゴーストップ事件をご存じですか? 昭和の戦争・平成の戦争 その2」https://t.co/Kxvu94zqfy#天満ぶらぶら #天満 #天六 #天七 #ゴーストップ事件
15年以上前に天六近辺に住む前に「天六 事件」ってググったことがあるけど、上位結果は今も変わらない。
詳しく書かれていて、わかりやすい。
— 地亜貴(c_c)bアラフォー関西人~奈良が好き!でも大阪も好き!! (@chiaki99) February 6, 2019
「鉄ちゃん爺や 天六ゴーストップ事件を語る 」https://t.co/Yz8DOxcx7D#天満ぶらぶら #天満 #天六 #天七 #ゴーストップ事件
15年以上前に天六近辺に住む前に「天六 事件」ってググったことがあるけど、上位結果は今も変わらない。
詳しく書かれていて、わかりやすい。
— 地亜貴(c_c)bアラフォー関西人~奈良が好き!でも大阪も好き!! (@chiaki99) February 6, 2019
ゴーストップ事件の舞台となった「天神橋七丁目交番」
ゴーストップ事件の当事者の1人である警察官は、天神橋七丁目交番のお巡りさんだったという話があります。
天神橋七丁目交番は、天六交差点から少し北に行ったところにあります。
天神橋七丁目交番の現在の姿
2019年時点で、天神橋筋七丁目交番は、綺麗で近代的な感じです。
2013年春に、マンション「GEO天六」ができるのに合わせて綺麗になりました。
天神橋七丁目交番の以前の姿
GEO天六ができる前には、古いけれども、味のある交番でした。
ツタが絡んでて味がある建物でしょ?結構好きやったんですが、建て替えられちゃいました。
まー、古かったですし、しゃーないですね。
写真が見つかったので、記事にしてみました。
天神橋七丁目交番は大淀警察署管轄だけど・・・
天満界隈・・・そもそも、天満ってどこからどこまでやねん?問題はあるのですが、、、、その件については、こちらの記事をご参照ください。笑
もとい、天満界隈は、所轄が3つに分かれています。
天神橋七丁目交番は「大淀警察署」の管轄で、その他、「曽根崎警察署」「天満警察署」それぞれの管轄があります。
天六付近は、都島本通の北側が「大淀警察署」管轄で、南側が「曽根崎警察署」管轄になっています。
ゴーストップ事件が起こった時代には、このような管轄ではなかったと思いますが、今起こったら、大淀警察署と曽根崎警察署で、管轄がややこしかったでしょうね。
天満の街は、美味しいもの、面白いものだけじゃなく、歴史もいっぱい。
ほなまた(c_c)b