わが街・天満は、上方落語で登場することがあります。
近代以降、多くの人が暮らしていたので、歴史を感じるものが結構あります。
浪速町に「洗張ゆのし」という看板を掲げた民家があります。
ずーっと気になっていたのですが、、、洗張って何?!ゆのしって何!?
洗張、または洗い張り(あらいはり)は、和服(呉服)専門の洗濯方法の一つである。着物等、縫い合わせて衣服の形状をなしているものから抜糸をして、解き離しての洗浄を行う。この手法から、解洗・解洗い(ときあらい)ともいい、対義語は丸洗(まるあらい)
Wikipedia「洗張」より引用
なるほど!洗張は、和服のクリーニング方法なんですね!
洗張は、洗浄工程の「洗」と、仕上げ工程の「張」に分かれます。
「洗」の工程では、和服を反物の形状へ解きほぐして、糸くずなどのごみを取り除いて、水洗いします。
「張」の工程では、反物の素材によって違った方法をとります。
板張(いたばり)仕上げ:木綿、レーヨン、交織地
籡張(しんしばり)仕上げ:ちりめん、大島紬などの紬という高級絹織物
湯のし(ゆのし)仕上げ:ちりめんなどの強撚糸物
板張と籡張は糊を使いますが、湯のしは糊を使いません。近代以降では、これ以外にアイロン仕上げが登場し、現在では多くの人が利用しているそうです。
天満でみつけた「洗張ゆのし 尾張屋」は、和服をクリーニングして、湯のしで仕上げてくれるお店ということでした。
ちなみに、洗張ゆのしにかかる値段は、2~5万円で、着物の材質によるそうです。
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