まいど(c_c)/
わが街・天満には、人気スポットがいっぱいあります。
造幣局は桜の有名スポットで、毎年「桜の通り抜け」が大人気です。
桜の通り抜けについて、アクセス便利な最寄り駅、帰り道、桜以外の見どころ、おすすめの時間帯などご紹介します!
造幣局桜の通り抜けとは?
造幣局桜の通り抜けは、1883年に始まりました。
造幣局の土地は、江戸時代には伊勢国津藩主藤堂家の大坂蔵屋敷の一部でした。この屋敷のには桜が植えられていて、花見の時期には屋敷を解放して、桜見物ができたそうです。
明治維新後、この屋敷の一部が造幣局として整備され、蔵屋敷の桜は大川沿いに移植され、造幣局敷地内にも桜が植えられました。この桜が、通り抜けの桜並木のルーツとなっています。
1883年に造幣局敷地内の桜が一般開放され、これが今の桜の通り抜けにつながっています。
1917年には、6日間で70万2252人の人出という戦前の最高記録を、1959年には歴代最高の人出106万人という記録を残しています。
現在でも天気や桜の開花状況などに左右されますが、例年、非常に多くの人出が記録される一大イベントです。
日本さくらの会が選ぶ「さくら名所100選」にも選ばれています。
桜の通り抜けでは多種多様な桜を楽しむことができます!
2018年の桜の通り抜けでは、134種349本の桜を楽しむことができるそうです!
本当にいろんな桜があって、驚くほどです。
2018年今年の花は「大提灯」
桜の通り抜けでは、多種多様の楽しむことができますが、より桜に親しみを持つために、今年の花が選ばれます。
2018年の今年の花は「大提灯(おおぢょうちん)」です!
大提灯は、淡紅色を帯びた白色で、球形の大輪の花が提灯のようにぶら下がって咲く桜です。
大提灯って名前からイメージする姿よりは、こじんまりと可愛いです。
その他、2018年に新たに登場する桜もあるようです。
長州緋桜(ちょうしゅうひざくら)は、2018年に初登場の桜です!
造幣局桜の通り抜けの桜樹一覧表
桜の通り抜けマップ
桜の通り抜けをより詳しく知るには、造幣局公式サイト「桜の通り抜け イラストマップ」が便利です。
造幣局「桜の通り抜け」2018年は4/11~17の開催です
2018年桜の通り抜け開催要領
開催期間:2018年4月11日(水)~4月17日(火) (7日間)
開催時間:平日10:00~21:00、土・日9:00~21:00
※日没後は、ぼんぼりが点灯します。
桜の通り抜けは、造幣局南門から北門へ向けて一方通行です。
あ、入場料は無料です!太っ腹っ!
ハローダイヤルが開設されます
桜の通り抜け期間中の問合せに対応するために、ハローダイヤルが開設されます。
ハローダイヤル:050-5548-8686
利用可能なのは、桜の通り抜け期間中の8:00~21:00です。
2018年桜の通り抜けの見ごろは?
造幣局「桜の通り抜け」は、毎年4月中旬に1週間開催されます。
例年、桜の開花状況が予測できそうになった1か月前の3月中旬にくらいに、その年の開催時期が発表されます。
でも、桜の開花時期を1か月前に予想するのは、かなり難しいようで・・・・
気温が急に上がったり下がったりすると、せっかくの桜の通り抜けの期間なのに、満開前だったり、散りかけていたりしている年もあります。
2018年は・・・早めの時期に行った方がよさそうです!
4月上旬に気温が上がったので、桜の通り抜け期間中には、満開~散り始めになると思います。中には、ほとんど散ってしまう桜もあるかもしれません。
桜の通り抜けおすすめの時間帯は?
造幣局桜の通り抜けは、7日間のみの開催なので、期間中通じてかなり混雑します。
なかでも、土日、夜間は、大混雑します。また天気が良い日も混雑します。
僕がおすすめする時間帯は、午前中と日没直前です。
土日は大混雑するしますが、午前中は比較的すいています。
9時に開門するので、9時までに行くと開門まで待たないといけません。あと、開門を待つ人たちがかなりいるので、その人たちの待つ列が解消されるまで時間がかかります。
ですので、開門時間に天満橋駅に到着するくらいがおすすめです。
天満橋駅から歩いて造幣局に着くまでに、開門前を待っていた人の行列がある程度解消されます。
日没直前は、日中にやってくる人々と、会社帰りにやってくる人々とのはざまになります。ですので、比較的すいています。
桜の通り抜けへのアクセス「天満橋駅」からがおすすめ!
天満橋駅へは京阪電車か大阪メトロ谷町線で!
造幣局「桜の通り抜け」へのアクセスは、天満橋駅が一番便利です!
通常は、天満橋駅から造幣局南門まで徒歩10分ほどです。
桜の通り抜け期間中は、大混雑するので、混雑度合によって、造幣局までかかる時間は変わります。
桜の通り抜け入口となる造幣局南門までは、天満橋駅から20分以上かかると思っておいた方が良いと思います。
天満橋駅は、京阪電車(本線・中之島線)、大阪メトロ谷町線が乗り入れています。
梅田から天満橋駅に向かうならば、大阪メトロ谷町線が便利です。
谷町線では、桜の通り抜けについてのアナウンスが流されますし、東梅田駅などには桜の通り抜けのポスターが貼られます。混雑しますが、王道ルートです。
谷町線天満橋駅を降りると、「造幣局」とか「桜の通り抜け」とか書かれた案内ポスターがいっぱい貼ってあるので、迷うことはないと思います。
造幣局へ向かうには天満橋駅北改札・2番出口が最寄りです。
東梅田駅から天満橋駅に向かう時は後ろから2両目、天王寺駅・谷九方面から天満橋駅に向かう場合は前から2両目が便利です。
谷町線天満橋駅北改札を出るとすぐのところが2番出口です。
地下鉄出口がビルに直結してるので、2番出口は地下で、地上に上がるには直結しているビルの出口を使います。
桜の通り抜け期間中には、大勢の人が訪れるので、人の流れに身を任せれば造幣局にたどり着けます。笑
桜の通り抜け期間中には、特製の案内板も登場します。写真のように矢印が書かれていますので、矢印に沿って進むと迷いません。
土佐堀通り方面出口でちょこっとショートカットできます
「桜の通り抜け→」に従うと、道に迷いませんが、ちょこっとショートカットできる出口があります。
「桜の通り抜け→」に沿って行くと、迷う心配はありませんが、ちょっと遠回りさせられます。「土佐堀通り方面出口」はそれをちょこっとだけショートカットできます。
細くて少し暗い階段ですが、一本道なので迷う心配もありません。
土佐堀通り方面出口付近には、エレベーターもありますので、階段がつらい人は、エレベータをご利用ください。
OMMビルから造幣局へ進むのはおすすめしません
土地勘のある人は、OMMビルから向かった方が、便利なんじゃ?と思う人もいるようです。
でも、桜の通り抜け期間中は、混雑すると一方通行箇所が増えます。
天満橋のOMM側は、造幣局からの帰りに道一方通行になる場合が多いので、注意が必要です。
天満橋駅とJR天満駅は全く違う場所にあります!
間違いあるあるなのですが、天満駅と天満橋駅は、全く違う場所にあります。
JR天満駅から造幣局へ、歩けない距離ではなりませんが、最寄りではありません。
JR大阪駅からは、大阪メトロ谷町線東梅田駅に乗り換えて、天満橋駅を目指しましょう。
南森町駅・大阪天満宮駅も少し遠いです
大阪メトロ谷町線・堺筋線の南森町駅、JR東西線大阪天満宮駅も、造幣局への最寄り駅と案内されている場合があります。
でも、桜の通り抜けは造幣局南門からに一方通行なので、南森町駅や大阪天満宮駅からは、少し遠いです。
桜の通り抜け出口となっている造幣局北門からは、天満橋駅より少し近いので、帰り道で利用するには便利です。
大阪城北詰駅もおすすめしません
JR東西線大阪城北詰駅は、大川を挟んだ造幣局の対岸あたりに駅があります。
川崎橋を渡って造幣局南門に行くことができますが、混雑すると、川崎橋が帰り道一方通行になる可能性があります。
造幣局桜の通り抜け 交通規制及び順路図
PDFファイルはこちら→https://www.mint.go.jp/WP_Vjp4V33Q/wp-content/uploads/2017/04/2017_kotsukisei.pdf
天満橋駅を降りて天満橋に進むと人の流れに身を任せましょう 笑
天満橋駅を降りた後、地上に出ると、天満橋を目指します。大川の方ですね。
桜の通り抜け期間中は、大勢の人が造幣局に向かっていますので、人の流れに身を任せると大丈夫です。笑
天満橋から造幣局南門までは、20分以上かかることを覚悟しておきましょう!
造幣局構内は飲食禁止です
でも、造幣局構内は飲食禁止です。おいしそうなものが屋台で売られていても、食べながら桜の通り抜けをすることはできません。
造幣局南門に到着するまでに食べ終わるか、帰りまでグッと我慢しましょう。
会場内はもちろん禁煙です。
桜の通り抜けは一方通行で立ち止まり禁止です
桜の通り抜けは、造幣局南門から北門へ、560m一方通行です。
多種多様の桜を楽しむことができますが、基本的に立ち止まり禁止です。
混雑がましな時は大目に見てくれるかもしれませんが、土日や夕方以降の時間帯など、混雑し始めると注意されます。
綺麗な桜の写真を撮りたい気持ちはわかりますが、「通り抜け」なので、そんなもんだと思ってください・・・
中国人観光客も多く訪れるため、中国語表記のプラカードも準備されているくらいです。
でも、撮影したいですよねー。みんな撮りまくり。笑
くれぐれも人の流れを阻止しない程度にしましょう。
なお、桜の通り抜け会場内は、自撮り棒と日傘禁止です。
造幣局 桜以外の見どころ
造幣局は明治維新以降、日本近代化の流れの中で創業しました。
そんな造幣局構内には、桜以外にも見どころがあります!
造幣局旧正門
桜の通り抜け順路の終盤に、造幣局旧正門があります。
造幣寮応接所(現在の泉布観)などを設計した、英国人設計士ウォートルスが設計したもので、2015年に国の史跡に指定されました。
門集には、「菊花」と「大」の字が交互に配置されています。正門に付随する八角形の建物は、衛兵の詰所でした。
創業当時のガス燈
造幣局旧正門の近くに、造幣局創業当時の面影を残す「ガス燈があります。
創業当時の「金・銀貨幣工場」前に設置されていたものです。
2015年に国の史跡に指定されました。桜の通り抜け期間中、日没後、ぼんぼりとともに明かりが付けられます。
桜の通り抜け帰りは「造幣局さくらバス」が便利
造幣局桜の通り抜けは、南門から北門へ一方通行です。
北門のほか、旧正門を過ぎたあたりに大川沿いに出れる門もあります。
どちらの門も出口専用で、一度出ると再入場はできません。
天満橋駅から帰る場合は、大川沿いの門に出ても良いでしょう。
門を出ると、屋台がいっぱいならんでいます。もう我慢することはないので、めいっぱい食べて飲んで!してください。
帰路で便利な駅は天満橋駅・南森町駅・大阪天満宮駅
桜の通り抜けの出口・造幣局北門付近には、帰りに便利な駅の案内版がいくつもあります。
近いのは、天満橋駅・南森町駅・大阪天満宮駅です。ただ、どの駅も徒歩で15分ほどかかります。
案内板には京橋駅も候補として書かれていますが、天満橋駅・南森町駅・大阪天満宮駅を比べると、少し遠いです。
大阪駅・京橋行きの「造幣局さくらバス」が帰りに便利!
桜の通り抜け期間中は、大阪シティバス「桜の宮橋」バス停から、大阪駅・京橋駅に向かう臨時急行バス「造幣局さくらバス」が運行されます。
大阪駅行きは、造幣局北門を出て左に曲がってすぐのバス停から、京橋駅行きは、造幣局北門を出て道路を渡った側のバス停から、乗車できます。
平日は約15分毎、土日は10分毎に運行されます。
料金は、通常の大阪シティバスと同様、大人210円、子供110円です。
なお、バスは行きも乗ることができますが、バス停が造幣局北門近くなので、入口となる南門まで歩かなければいけません。
なので、行きはバスはおすすめしません。
地下鉄とバスを連続して乗ると100円割り引かれます!
裏技でも何でもないですが、ICOCAやPiTaPaなどのICカードを使って、大阪メトロ地下鉄と、大阪シティバスを乗り継ぐと、100円割引が適用されます。
これは「造幣局さくらバス」でも適用されます。
なので、行きに地下鉄を利用して、帰りにバスを利用すれば100円割引かれます。
うまく利用したいですね!
さくらバスについて
帝国ホテル・OAPバスも利用できる!
造幣局北門を出て、目の前の信号を渡り、大川沿いを進むと、5分くらいで帝国ホテル・OAPにつきます。
帝国ホテル・OAPからは、JR大阪駅まで無料送迎バスが運行されています。
帝国ホテル・OAPには食事できるお店やカフェもあります。
休憩に帝国ホテル・OAPを利用して、帰りに送迎バスを利用するのも可能です!
桜の木に俳句がぶら下がっています
桜の通り抜けでは、俳句の投稿ができます。前年などに投稿された俳句が、桜の木などにつけられています。
中国人観光客も大勢、桜の通り抜けに訪れています。
造幣局の桜をゆっくり堪能できる裏技があるんです!
残念ながら、桜の通り抜け期間中は使えないのですが・・・・
桜の通り抜け期間中は、すごい人込みになって、ゆっくり見れない桜を、じっくりゆっくりしっかり堪能できる裏技があるんです!!
「造幣局「桜の通り抜け」をフライング!造幣局の桜をゆっくり堪能する裏技!ただし通り抜け期間は除く・・・」
スポット情報:造幣局(本局)
住所:大阪市北区天満1-1-79
造幣局公式サイト
あー、通り抜け綺麗です!
ほなまた(c_c)b