まいど(c_c)/
日本語って美しいっ!
耳にするのはもちろん、目で見ても、美しいと感じます。
詳しいわけではありませんが、「書」を見ると、美しいなぁと感じます。
阪急うめだ本店では、書家・紫舟さんの展示販売会「柴舟イズム~新しい書」が開催されています。
めっちゃ良かったです!!
書家・柴舟さんは書を通じて日本の文化と思想を発信!
柴舟
書家/アーティスト/大阪芸術大学教授
代表作はNHK大河ドラマ「龍馬伝」、美術番組「美の壺」、伊勢神宮「祝御遷宮」、内閣官房「JAPAN」、ディズニー・ピクサー「喜悲怒嫌怖」、資生堂×柴舟コラボ。
2017年の「柴舟作品展」で、柴舟本人が天皇皇后両陛下をご案内。フランス国民美術協会展で2014年に金賞と審査員賞金賞を受賞。
2015年、イタリア・ミラノ国際万博日本館にて、国際万博初の金賞を受賞。
書のみならず書画・彫刻・メディアアートで文字が内包する感情や理を表現し、世界に向けて日本の文化と思想を発信している。
「柴舟イズム~新しい書」案内チラシより引用
伊勢神宮の「祝御遷宮」はよく見かけました!
家の前の公園に幟が並んだ。見覚えのある書体、もしやと思ったらやっぱり。「龍馬伝」の題字
でおなじみ、紫舟の筆なる「御遷宮」でした。 pic.twitter.com/jMuQ7Nu2RV— genekihoikushi (@genekihoikusi) 2013年5月21日
春日大社の「御造替」も同じく柴舟さんの書でした。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」の文字も有名ですね。
大河ドラマの題字はいつも素敵だと思うが、この龍馬伝の題字も龍が天に昇るように生き生きとした題字だと思う。何故か?文字にイメージ表現・表情・感情を宿らせる書家の紫舟さんの作品だからだな。#龍馬伝 pic.twitter.com/E7budxHqV3
— 李安成 (@BornToRun37) 2018年1月25日
阪急うめだ本店で「柴舟イズム~新しい書」を開催
9月26日(水)~10月8日(月・祝)9階 阪急うめだギャラリーにて「紫舟イズム-新しい書」を開催!書の彫刻など革新的な作品約80点を展示。チームラボと制作したデジタルアートも!https://t.co/KPIYCf92ZU pic.twitter.com/0aoPfAqUk5
— HANKYU EVENT (@hankyu_event) 2018年9月24日
柴舟さん作品の展示販売会「柴舟イズム~新しい書」が、梅田の阪急百貨店で無料で見ることができます!
イタリア・ミラノで好評を博した
新シリーズ「春画」を関西初公開!
多くの新作を含む約80点を一堂に。「書の彫刻」、「浮世絵/春画」、「絵と書を融合させた書画」、「デジタルアート」など、日本の伝統や美意識を大胆に再構成し、前人未到の表現を追求し続けるアーティスト、柴舟。
本展では多くの新作を初披露!概念を超越し、インスピレーションを刺激する作品群をご覧いただけます。
「柴舟イズム~新しい書」案内チラシより引用
9階のギャラリーでは作品の販売展示会を無料で見ることができ、さらに1階のコンコースウィンドウに巨大作品も登場していることを聞いたので、見に行きました!
阪急百貨店コンコースの巨大ウィンドウに圧巻の作品!
関西人なら一度は通ったことがあるであろう阪急梅田本店1階のコンコースウィドウに、柴舟さんの作品が並んでいます。
たまたま見た、カンテレのニュース「報道ランナー」の特集で、準備風景をやってて、気になっていたのです。
これ良かった!これで知って見に行ってきました!!
特集コーナー「イマドキFILEセンニュウ「うめだ阪急コンコースウィンドー 飾り替え大作戦!」 」
2018年09月26日 | 報道ランナー | 関西テレビ放送 カンテレ https://t.co/DCbbks9B3g
— 地亜貴(c_c)~アラフォー関西人 (@chiaki99) 2018年10月3日
実物を見てみると・・・すごい!!圧巻です。
カメラやスマホを構える人も多かったです。
それを見てか、立ち止まって見入る人も結構いました。
一番北側のウィンドウは「風は、過去を抱いて去り、今を運ぶ」
「風」の字が、風のようにたなびいています。
「鯨は、地を動かし波動を動かす」
「双飛の鶴は、喜びの心、吉祥の花乱舞」
当たり前ですが「柴舟」とサインがあります。
2枚セットになっている作品もあります。
「男は、泡沫の夢を見て、女は、浮世の現実を知る」
かなり迫力があります。浮世絵の作品は、展示販売会にも出展されていました。
「神の懐、天に抜け、我は旭日不死の端鳥」
すごいきらびやかで、力強い作品でした。
チラシやパンフレットに登場している作品で、今回の代表的な作品のようです。
「響く龍の一声、世に訪れしは雲の羽衣」
コンコースに展示されている7つの作品、どれも良いのですが、この「龍」に一番惹かれました!一番好きです!
柴舟さんが筆で描いたのをもとに、立体化されているようですが、どうやって作ってるんでしょうね???
制作風景も見てみたい!!
9階阪急うめだギャラリーで柴舟の世界を存分に堪能!
9階の阪急うめだギャラリーでは、1階のコンコースギャラリーの作品と比べると、大きさはかないませんが、迫力のある、魅力のある作品がいっぱい展示されていました。
展示販売会なので、入場は無料なのですが、なんと、撮影もOK!
SNSへのシェアも薦められています。
柴舟さんが立体的な書の作品も作っておられることは知っていました。
「祝御遷宮」や「龍馬伝」の文字の印象が強く、ごつごつした字体だと思っていたのですが、さすが日本を代表する書家ですね。
いろんな字体、いろんな印象を受ける作品が並んでいました。
なかでも、この作品が展示販売会で一番気に入りました。
「我成す、龍の如く、我は成る」
いいですね。
展示販売会なので、すべての作品は買うことができます。
この「我成す、龍の如く、我は成る」の値段を見ると・・・・
6,500,000・・・650万円っ!税込みで702万円!?
しかも、売約済!!すげー!!
ちゃんと買う人が見つかるから、庶民がタダで見ることができるんですね。
ありがとうございます!笑
浮世絵の作品もありました。
春画コーナーの手前には、のれんがあり、区切られていました。
春画、人気ありますねー。
チームラボとのコラボ作品もありました。
額に入った作品や柴舟さんの道具も展示されています
立体作品、大きな作品以外にも、額縁に入った書画作品もあります。
工夫とアイデアがたっぷり詰まった作品が、数十店並んでいます。
入場料が必要でも文句ない規模だと思います。
いやー、よかった。
お金があって、広い家があるなら、どれか欲しくなるのもよく理解できます。
ワイングラスに字を書いた作品もありました。
作品の他にも、柴舟さんが使っている道具の展示がありました。
「柴舟イズム~新しい書」は2018年10月8日18時まで開催!
「柴舟イズム~新しい書」は、2018年9月26日~10月8日まで、阪急うめだ本店 9階阪急梅田ギャラリーで開催中です。
日~木は10:00~20:00、金・土は10:00~21:00に見ることができます。ただ、最終日の10月8日のみ18時までです。
1階コンコースウィンドウの巨大作品も、おそらく10月8日までしか見れないでしょう。
気になる人はぜひ、阪急うめだ本店へ!!
ほなまた(c_c)b