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2011年から始まった大阪マラソンが、第9回目を迎える今年2019年に、コースが新しくなることが決まりました。
新しいコースは、大阪城公園をスタートして、大阪城公園に戻ってくるコースになります。
これまでの大阪市中央公会堂、御堂筋、京セラドーム大阪などに加えて、天神橋筋商店街、造幣局、あべのハルカス、四天王寺、大阪ビジネスパークなど人気スポットを通る魅力的なコースです!
新コースの見どころなどを写真で巡ってみます!
- 2019年開催第9回大阪マラソンから新コースに!
- 大阪マラソン新コースのポイントと見どころ
- 府庁前をスタート!上町筋を北に向かう
- 土佐堀通りを東へ!片町交差点を目指す
- 桜宮橋(銀橋)で大川を渡る(約2km)
- 泉布観・造幣局前を通過
- 東天満東を過ぎると東天満・東天満西・・西天満
- 大阪天満宮・天満天神繁昌亭近くを通過
- 天神橋筋商店街を横切って南森町交差点を南下
- 天神橋を渡る(約3.5km)
- 五代友厚像を右折、再び土佐堀通へ
- 土佐堀通から難波橋を通って中之島・大阪市中央公会堂(約4.5km)
- 大江橋南詰を左折、大阪市役所・日本銀行大阪支店前を通って御堂筋へ(5km)
- 御堂筋を南下して難波交差点を目指す(約5~8km)
- 道頓堀・グリコの看板は進行方向左!
- 難波交差点を右折、千日前通を西へ!
- なにわ筋を南下、岸里交差点を折り返し再び北上
- 千日前通・松屋町筋を通る
- 北へ東へ南へ西へ・・・谷九付近がコース最大のアップダウン?
- ふたたびあべのハルカスが見え四天王寺の五重塔が見えます
- 今里筋を北上、鴫野東2を西進、OBPへ
- いよいよゴールだ!
- エントリー場所も大阪城?
2019年開催第9回大阪マラソンから新コースに!
定員増量!でもチャレンジランが無くなります
大阪マラソン公式サイト「大阪マラソン 新コースを発表します!」
今大会より、スタート時やコース走行中の混雑緩和、転倒などの事故防止を図り、安全・安心に走っていただくため、参加者を複数グループ(ウェーブ)に分けてスタートさせるウェーブスタートを採用します。
定員については、チャレンジラン(8.8㎞)を廃止し、マラソンを前回の30,000人から32,000人に拡大しています。
さらに、大阪マラソンに何度申込みしても当たらないという声に応え、優先抽選枠を3,000人から4,000人に拡大しています。
1.マラソンの参加定員数が30,000人から32,000人に
※市民アスリート枠2,000人を含む2.連続落選者の優先抽選定員を前回3,000人から4,000人に拡大
3.チャリティランナー募集予定人数を前回600人から1,000人に拡大
4.出場ランナーを4月5日(金)10時(予定)から募集開始
大阪マラソン新コースのポイントと見どころ
府庁前をスタート!上町筋を北に向かう
2019年からの大阪マラソンも、スタートは従来通り大阪府庁前です。
大阪府庁前には大阪城公園があり、天守も見えます。
ただ、スタートして走る方向が変わります。2018年までは南に向かってスタートしましたが、2019年からの新コースは北に向かってスタートします。
土佐堀通りを東へ!片町交差点を目指す
上町筋を北上して土佐堀通りを右折、片町交差点を目指し東に向かいます。
片町交差点は、2018年までの大阪マラソンでは、10km前後の1度目の折り返し点でした。
片町交差点を左折、東野田交差点まで再び北上します。
桜宮橋(銀橋)で大川を渡る(約2km)
東野田交差点を左折、国道1号線を西に向かい、桜宮橋(銀橋)で大川を渡ります。
大川沿いは桜の名所です。でも残念・・・大阪マラソンは晩秋ですね・・・
国道1号線緩和のために、銀橋は増築され双子の橋になっています。
力強そうな鉄骨でできた橋は、なかなかフォトジェニックで見どころの一つです。
泉布観・造幣局前を通過
銀橋を渡り終えると、すぐ右に泉布観が見えます。明治時代に建てられ重要文化財に指定されています。泉布観も桜が綺麗なのですが・・・大阪マラソンは晩秋ですよね・・・
さらに、泉布観と逆サイドである左に造幣局本局が見えます。明治維新後に硬貨を作って以降、現在でも流通する通貨を製造しています。造幣局は「桜の通り抜け」で有名です。大阪マラソンが春じゃないのが残念です・・・
造幣局についてはこちらの記事あわせてどうぞ!
「造幣局「桜の通り抜け」アクセス便利な最寄り駅は天満橋駅!帰りはバスも便利!今年の花は「大提灯」桜以外の見どころは?」
「造幣局「桜の通り抜け」をフライング!造幣局の桜をゆっくり堪能する裏技!ただし通り抜け期間は除く・・・」
東天満東を過ぎると東天満・東天満西・・西天満
造幣局を過ぎると、すぐに東天満東を過ぎます。その後、東天満、東天満西・・・など、ややこしい地名を通ります。笑
東天満から続く地名について
よかったら、こちらもあわせてどうぞ。
天満と西天満は違う?東天満?西天満東?東天満南?
大塩平八郎の乱「槐跡(えんじゅあと)」
東天満東付近、大阪マラソン新コース左に、大塩平八郎の乱「槐跡(えんじゅあと)」があります。ぜひ注意して見つけてみてください!
「大塩平八郎の乱「槐跡(えんじゅあと)」造幣局北門すぐ国道一号線東天満すぐにあります。桜の通り抜け帰りに見れます。」
大阪天満宮・天満天神繁昌亭近くを通過
国道一号線を西に進むと、大阪天満宮や天満天神繁昌亭の近くを通過します。
新コース左ですが、ちらっと見えるか見えないかの場所です。
大阪天満宮は、7月24日・25日に開催される天神祭が有名です。ただ、大阪マラソンは晩秋なので、天神祭は関係ないですね・・・
天満天神繁昌亭は、上方落語の定席として206年9月にオープンしました。大阪マラソンの当日は、噺家さんが応援してくれるかもしれません!
天神橋筋商店街を横切って南森町交差点を南下
しばらく進むと、日本一長い商店街と言われている天神橋筋商店街を横切ります。
大阪マラソン新コースの左右に、商店街のアーケードがありますが、天神祭にゆかりがある出迎え人形が、ランナーを出迎えてくれます。
天神橋筋商店街を横切ってすぐの南森町交差点を左折し南下します。このまま国道1号線をまっすぐ進むと、梅田に行くことができます。曽根崎心中で有名なお初天神もこの先にあります。
南森町交差点には、FM802・FMcocoloが入る大和南森町ビルがあります。大阪マラソンが開催される日曜日は、ウルフルズのトータス松本さんが生放送番組を持っています。もしかすると、応援してくれるかも・・・
天神橋を渡る(約3.5km)
南森町交差点を曲がり、しばらくすると天神橋を渡ります。
昔から「なにわの八百八橋」と言わるほど、大阪市内には多くの橋があります。なかでも、天神橋・難波橋・天満橋を「浪華三大橋」と呼んでいて、水都大阪を代表する景観となっています。
大阪マラソン新コースでは、天神橋の左が天満橋、右がなにわ橋です。天神橋を渡ることで、堂島川と土佐堀川を渡ります。
天神橋のちょうど真ん中付近は中之島で、左には剣先噴水があります。毎時00分と30分に、5分程度噴水が上がります。剣先の噴水を見ることができたランナーはラッキーです!
五代友厚像を右折、再び土佐堀通へ
天神橋を渡り終えると、すぐ左前に五代友厚像が見えます。五代友厚像の後ろの建物は、大阪取引所(旧大阪証券取引所)で、明治以降日本の金融の中心地だった北浜エリアになっています。
土佐堀通から難波橋を通って中之島・大阪市中央公会堂(約4.5km)
土佐堀通をしばらく進むと、難波橋が見えます。ライオン橋とも呼ばれていて、対のライオン像がランナーを出迎えます。
難波橋の途中を左折すると中之島に入ります。正面に、大阪市中央公会堂が見えます。僕は、大阪で一番見どころのある建物だと思っています。大阪市中央公会堂は、2018年11月に100周年を迎えました。
重要文化財に指定された大阪中央公会堂に向かって進む道は、土佐堀川と堂島川にはさまれていて水都大阪の風景を思う存分堪能できる場所です。
難波橋から大阪市中央公会堂を通って、御堂筋に向かうコースは、2018年までの大阪マラソンコースと同じです。
大江橋南詰を左折、大阪市役所・日本銀行大阪支店前を通って御堂筋へ(5km)
大阪市中央公会堂の横、大阪市役所横を通ると、大江橋南詰に出ます。ここを左折すると、いよいよ大阪のメインストリート御堂筋です!
大江橋・淀屋橋付近には、日本銀行大阪支店があります。大阪マラソン新コースの右に見えます。
大阪市役所付近も、土佐堀川の水都大阪らしき風景を楽しむことができるスポットです。
御堂筋を南下して難波交差点を目指す(約5~8km)
2018年までの大阪マラソンコースでは、御堂筋を2回通りました。1回目は南から北へ。2回目は北から南へ。普段の御堂筋では、車は北から南向き一方通行なので、大阪マラソンに当選すると「逆走」できると評判でした。
コブクロが歌う公式ソング「42.195km」でも「夢の御堂筋逆走」と歌われています。しかし、2019年からの新コースでは、御堂筋を通るのは1回のみ。逆走ではなくなります。・・・公式ソングどうするんでしょう?笑
大阪マラソン当日は、御堂筋の銀杏が見頃を迎えている可能性が高いです。秋の御堂筋を堪能して走り抜けましょう。
道頓堀・グリコの看板は進行方向左!
御堂筋を進むと、難波交差点の手前で道頓堀を通ります。進行方向左に、戎橋とグリコの看板が見えます。
2018年までの大阪マラソンコースでは、グリコの看板を見るには、1回目に通るときに振り返るか、2回目に通るときに遠めに見るかでした。
2019年からの新コースでは、左側を走れば、グリコの看板が見やすくなったでしょう。
グリコの看板が見える辺りが、7.5kmです。この辺りが、沿道の応援のけが1番多いでしょう。
難波交差点を右折、千日前通を西へ!
難波交差点を左折し千日前通を西へ向かいます。大正橋を過ぎると京セラドーム大阪が見えてきます。
京セラドーム大阪付近が10km、おそらく最初の関門が設けられます。
その後、伯楽橋西詰を折り返し、みなと通りを進み、市岡元町3丁目交差点を折り返します。そして、2回目の大正橋にを過ぎると、約15kmです。
なにわ筋を南下、岸里交差点を折り返し再び北上
千日前通を幸町まで行くと、右折しなにわ筋を南下します。岸里交差点付近で20km。この辺りになると、かなり苦しくなっている人も増えているはず。
岸里交差点を折り返し北上し、なにわ筋を再び幸町まで北上します。
千日前通・松屋町筋を通る
幸町を右折、再び千日前通を東に進み、国立文楽劇場付近が約25kmです。
その後、下寺町交差点を右折、松屋町筋を南下、松屋町の寺の街並みを駆け抜けます。
しばらくすると、前方には、日本一高いビ・あべのハルカスが見えてきます。
以前のコースでは通天閣がちらっと見えましたが、新コースでも通天閣がちらっと見えるはず。
北へ東へ南へ西へ・・・谷九付近がコース最大のアップダウン?
天王寺公園北口を折り返し、千日前通まで北上します。
その後、下味原まで千日前通を東に進みますが、この途中の谷町九丁目付近に、大きなアップダウンが待っています。
2018年までの大阪マラソンコースでは、35kmを過ぎた南港大橋が最大のアップダウンでしたが、2019年からの新コースでは、この谷九あたりが最大のアップダウンになるのでは?
この付近は、2018年までのコースでは逆向きに通る場所でした。25km付近でやってくるこのアップダウンは、結構足に来るかも。
下味原交差点を南下し始めると約30kmで、谷町筋・上町筋を通ります。
ふたたびあべのハルカスが見え四天王寺の五重塔が見えます
勝山4丁目交差点を西へ進み、五條宮前を南下すると、再び、前の方に、あべのハルカスが見えてくるでしょう。
しばらくすると、四天王寺の東側を通ります。右側に四天王寺の五重塔が見えてきます。この辺りで約32km、ずいぶん足に来ている人が増えていることでしょう。エアーサロンパスが欲しい頃です。
友人や知人が大阪マラソンを走るときには、この辺りでエアサロやチョコレートなどの差し入れを用意して応援していると、きっと喜ばれます!
四天王寺横を過ぎ、北河堀交差点が最後の折り返しポイントです。五條宮前を右折、勝山通を東へすすみ大池橋から今里筋へ。この辺りで35kmです。
今里筋を北上、鴫野東2を西進、OBPへ
大池橋から今里筋をずーーーんと鴫野東2丁目交差点まで北上、西へ進路を変え大阪ビジネスパーク(OBP)へ向かいます。
OBPに近づくと、大阪城天守が見えてきます。ここまでくれば、ゴールはもうすぐ!・・・と思いきや、なかなか前に進まない人も増えていることでしょう。
進行方向右に、ホテルニューオータニ、読売テレビ新社屋が見えるあたりが、約40km付近になります。
いよいよゴールだ!
新鴫野橋を渡ると、大阪城天守が真正面に見えてきます。
その後、大阪城公園京橋口から内堀へはいり、極楽橋がゴールです!
エントリー場所も大阪城?
これまでの大阪マラソンでは、前日・前々日にゴールにもなっている南港のインテックス大阪で、エントリー受付が行われていました。
2019年からゴールが大阪城公園になることで、エントリーも大阪城公園になるのでしょうか?
大阪マラソンの新たな歴史がはじまります!
新コースをぜひ走りたい!当選しますように!!
ほなまた(c_c)b