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「トランスジェンダーで検索!」NHKドラマ10「女子的生活」周囲の理解が素敵!そして志尊淳さんが綺麗!(#100blogs 201801-010/100)

エンタメ

新年明けると、各局新ドラマが始まります。

先陣を切ってスタートしたのが、金曜22時からのNHKドラマ10「女子的生活」です。

トランスジェンダーの女性を主人公にした物語です。

いわゆる「オネエ」ではない「トランスジェンダー」について、明るく、興味深く描かれていて、面白かったです。

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主人公・小川みきはトランスジェンダー

見た目は美しい女性だが、体の性別は男性で、女性が恋愛対象というトランスジェンダーのみき(志尊淳)はファッション企業に勤めるOL。同僚のかおり(玉井詩織)らと「女子的生活」を満喫していた。そんな時、同級生だった後藤(町田啓太)が突然、訪ねて来る。「お金がなく頼る人間がいないので助けて欲しい」と。みきは「合コン」セッティングを条件にしぶしぶ承諾する。そこに、ゆい(小芝風花)という女が現れ・・・

「女子的生活」第1話番組案内より引用

女子的生活の主人公は小川みき。

女性の格好をしていて、見た目は美しいのですが、本名は小川幹夫で、体は男性。

ファストファッション企業に勤めていて、採用面接でも、女性の格好をした男性だということを伝えて採用されました。

上司も同僚も、小川みきがトランスジェンダーだということを知っています。

でも特別視せず、普通の「女性社員」として扱っています。

普通に描かれていますが、なかなかないことだと思います。素敵です。

小川みきが運用している会社のSNSアカウントは女性に大人気。「中の人」特集で取り上げたいというオファーも舞い込むほどの人気です。

そんな、小川みきの自宅に、ひょんなことから高校の同級生・後藤がやってきて、自宅に泊めることになります。

後藤は、最初、小川みきを見ても、同級生の小川幹夫だとはわかりません。幹夫の彼女か?姉か?と思っていました。

でも、小川みきが同級生の幹夫だとわかったときには、かなり驚きます。

「えっ!?えっ何それ?何でこんな事になってんの?えっと・・・コスプレ?オネエ・・・じゃなくてニューハーフ?あっゲイ?」

実際に後藤と同じ場面に出会うと、同じような反応になるかもしれません。

みきは、「女の子になりたい。女の子とカップルになりたいの。つまり心はレズビアン。でも体は男。」と答えます。

そして、「トランスジェンダーで検索!」と後藤に言います。

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トランスジェンダーって?

みきに言われた通り、トランスジェンダーで検索してみました。

一般に (常にではない) 生まれたときからもっているとされる、伝統的に社会で認識されている役割と同様の規範的な性役割に収まらない傾向を含む、あらゆる個人および行動、グループに当てられる一般用語である。近年の国際的な人権に関する文書においては世界的に承認された普遍的定義はもたないものの、性同一性が出生時に割当てられた性別と対応しない状態を意味する言葉として用いられる。

Wikipedia「トランスジェンダー」より引用

ドラマでみきは、「性同一性障害。今は性別違和って言い方します。」と言っていました。

コトバンクでは、こう説明しています。

性同一性障害の一。身体の性と心の性が一致しないが、外科的手術は望まない人。TG。

コトバンク「トランスジェンダーとは」より引用

いろんな解釈があるようですが、トランスジェンダーという時には、「外科的手術を望まない」って要素も含まれることがあるようです。

トランスジェンダーという言葉に馴染みがなくても、LGBTって言葉は結構知られるようになったでしょうか。

性的マイノリティを総称した用語で、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字で表現したものです。

LGBTについて多くの人は詳しくは理解していません。僕も偉そうなことを言えませんが。

LGBTはさらに細分化することができるそうで、「19種類も!?LGBTs(性的マイノリティ)の用語まとめてみました」って記事もあります。

正直わかりません。(^^;

様々な趣味嗜好があるってことです。

トランスジェンダー指導:西原さつき??

「女子的生活」のエンドロールを見ていると「トランスジェンダー指導」というのが目に留まりました。

トランスジェンダー指導を担当しているのが、西原さつきさん。

調べてみると、西原さつきさん自身がトランスジェンダーとのこと。

ボイストレーニングやメイクアップなど女性化をサポートする「乙女塾」の代表講師をしています。

西原さつきさんを、僕は知りませんでした。でも、結構知名度がある方のようですね。

いろいろ調べていると、西原さつきさん自身が書いた文章ではなく、まとめ記事ですが、「「オネエ売り」はしたくない 元男子・西原さつきの目指す道」」を見つけました。

この中で、僕が今まで感じていたことが、当事者の言葉(じゃないかもしれません・・・まとめ記事なので・・・)で綴られていました。

コミカルじゃなくてもいいはず

「日本のトランスジェンダーの文化って、元男であることをわざと強調して、笑いやネタにするようなところがある。でも、海外は全然違って、いい意味で『女性より女性らしい』人たちがたくさんいる」

「オネエというのはタレントさんの『特技』であり、あえて元男性の部分を強調して笑いをとるエンターテインメント。メディアが押したがるのは、それが一番面白いからですよね。キャッチーだし、短時間で伝わりやすいと」

「でも、一般人にはそうじゃない人の方が多いし、みんながみんなコミカルに生きたいわけじゃない。オネエを演じている子たちも、家に帰ったら普通の女子。好きな人の前でオネエ言葉でしゃべっている子、見たことないですから」

「オネエじゃなければ出演できないというなら、私は一生バラエティー番組に出られなくてもいい。コミカル以外の生き方、ロールモデルを提案したいなって思います」

「「オネエ売り」はしたくない 元男子・西原さつきの目指す道」」より引用

まさにその通り!オネエを否定する気は毛頭ないですが、トランスジェンダーの人がすべてオネエなわけではありません。

大学の時にジェンダー論をそれなりに真面目に履修したのですが、オネエを面白おかしく取り上げる風潮が、僕はあまり好きではありません。

エンタメの一種としては面白いと思いますが、それがすべてではない。そう思っていました。

西原さつきさんが上手く言い、体現されています。

地上波で見かけることはないかもしれませんが、そんなこととは関係なく、西原さんの行動は続くはず。

男性であろうと女性であろうと、どんな人が好きであろうと、他人がとやかくゆうことではないと思ってます。

髪が短い女性が好きな男性がいれば、髪が長い女性が好きな男性もします。

どんな人が好きでもいいやん。

ジーンズが好きな人もいれば、短パンが好きな人もいます。

どんな格好が好きでもいいやん。

女性の格好をした男性が、女性を好きでも、男性を好きでも、ええやん。

カミングアウト・・・とか大それたことにならず、サクッと言える社会、それを普通に認める社会が早く来るといいなーと思います。

西原さつきさんブログ

さつきぽん(西原さつき)オフィシャルブログ Powered by Ameba
さつきぽん(西原さつき)さんのブログです。最近の記事は「ブログが移転しました(画像あり)」です。

トランスジェンダー小川みきを演じる志尊淳さんが綺麗!

言葉を選ばずいうと、トランスジェンダーの男性がきれいな人とは限りません。

でも、ドラマの主人公として、志尊淳さんが選ばれたのは、女性になりたい男性を表現するには適してるかもしれませんね。

でも、こうやってみると、やっぱり男性ですね。

ドラマ冒頭のミシェルロワンナの言葉も良かった

戦う人が好き。
例え力が弱くても、心が弱くても、
懸命に前を向こうとする人は強くて美しい

ミシェルロワンナ

女子的生活の原作はライトノベル

twitter見ていると、ドラマ版「女子的生活」は結構、原作に沿ってるとか。原作も読んでみようかな。
女子的生活

女子的生活公式サイト

エラー - NHK

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