まいど(c_c)/
街歩きしていると、いろんなものを見つけます。
梅田から天満へ歩いて帰ろうとしていたら、途中の阪急東中通商店街に、石像をみつけました。
何度も何度も通ったことがあるのですが、全く気づきませんでした。
この石像は何?お地蔵さん??
阪急東中通商店街の道端に石像が・・・
梅田から天満方面に、阪急東通り商店街が延びています。
梅田方面から進み、新御堂筋を渡ってしばらくすると、左側(北方面・角にタバコ屋があるところをタバコ屋の方向)に、阪急東中商店街があります。
この阪急東中商店街を北に進み、揚子江ラーメンを過ぎた先の東側(右側)に、石像があります。
何度も何度も、通ってる道なのですが、この時まで、全く気づいていませんでした。
Google MAPでストリートビューを見ると、ちょうど酒屋さんの配達のトラックが止まっていて、確認できません。笑 (2018年8月3日時点)
無料案内所の軒先に、ひっそりと、石像が佇んでいます。
無料案内所の軒先ってところが、堂山町っぽいですね。笑
ちょっとずれていますが、無料案内所の黄色い矢印が、石像の存在を示しているようになっています。
てか、この石像は何?お地蔵さん?なんなんでしょう?
石像の正体は大黒天
ネットで調べてみると、東通り商店街抜けたところにある綱敷天神社のページに解説がありました。
このすぐ近くの阪急東中通商店街の路傍に大黒天の石像がある。
元々は小松原町の富国生命ビルのあたりでお祀りされていたものらしく、戦災の荒廃により捨て置かれていたのに心を痛めた堂山町の有志により、現在地に遷されたという。
既にお顔の判別もつかないほど古いものであるが、現在も商店街の商店主方の信仰を集め、大切にされている。
例年夏ごろには大黒天のもとで神事も行われている。
綱敷天神社 氏地案内「堂山町」より引用
ほっほー。
この石像は大黒天なんですね。
長年、地中に埋まっていたので、顔や姿形がわからなくなってしまったようです。
確かに、よく見たり、目を細めてみたりすれば、大黒天に見えます!
赤い帽子も、大黒さんらしいですね。
梅田には地中に埋まっていたお地蔵さんが悪疫・厄災を追い払った話も
「梅田・曽根崎「ごて地蔵」曽根崎の悪疫・厄災を追い払ったお地蔵さんは都会の片隅にひっそり祀られています」
昔から多くの人が暮らしていた地域ならではのエピソードがいろいろあって、本当に興味深いです。
ほなまた(c_c)b