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古典を背骨に生きる~日本語の美…浪曲と狂言

伝統芸能

2日前の繁昌亭に続き、恵子さんの追っかけを。笑

普通の平日じゃ絶対にいけない時間ですが、
せっかくの「夏休み」なので行ってきました。
(会社のある千里中央なので、会社の人 3人に・・・会いました)

場所は、千里中央A&Hホール。
「A:朝日+H阪急」なんですね。

主催は、大和座狂言事務所。
重要無形文化財(能楽)保持者総合認定を受けておられる 安東伸元さんが主催する狂言の集団で、
1998年から、「古典芸能と出会うひととき」をA&Hホールを拠点に年6回を開催されているそうです。

しらなんだ。
平日の昼間じゃなきゃ行くのですが・・・

狂言の舞と狂言「長光(ながみつ)」を観ました。
狂言の舞ははじめてみましたが、言葉も理解できますし、舞とセットなのでわかりやすかったです。

「長光(ながみつ)」は、スッパ(すり)の話。
これに限ったことではないですが、古典コントで、やはり面白いです。

基調講演では、恵子さんが狂言に出会ったことから、今に至るまでのお話を聞きました。

始まる前に、聞き手の森五六九さんが、
「昔深夜の番組に出てたこともある」と触れられたのですが、
年齢層の高いお客さんにはいかがわしく聞こえたみたいですね・・・笑

表現が難しいですね(^^;
恵子さんが気にされなければ、「お笑い芸人の元家庭教師で人気になった」とかでいいのだと思いいますけどね。

いつも思いますが、浪曲に対する熱さ、かっこいいですね。しびれます。

浪曲は「高田馬場」
決闘に敗れた恩人の敵を討つ中津川の話。

恵子さんはなんか「勉強不足で申し訳ない・・・・」ゆうてはりましたが、いつものとおり引き込まれました。

確かに、背景を知っていたほうが更に楽しめますね。
僕も勉強しようっと。

今回は短いバージョンだったそうです。
長いバージョンを聞く機会があるときまでに勉強しておこうっと。

最後の歌唱演習は、狂言の曲を安東さんの指導の元合唱。

こんな件がありました。
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朝起き迅うして慈悲あるべし
人の来るをも厭うべからず
夫婦の仲にて腹立つべからず 
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なるほどねー。昔の日本人はいい事いいますね。

古典芸能、なかなか、普段は接する機会が少ないですが、
やはり、面白いです!

春野恵子 オフィシャルブログ
大和座 オフィシャルページ

2009年12月16日 千里中央A&Hホール(cache)
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◎狂言の舞
「雪山」 森五六九
「七つになる子」 寺西将惺
「岩飛び」 金久蒼汲
「幼けしたるもの」 原 斗轟
「さかずき」 井上放雲
「放下僧」 安東伸元
◎基調講演:『浪曲に魅せられて…』
 春野恵子、聞き手/森五六九(落語家、芸名/桂蝶六)
◎浪曲/春野恵子(曲師)一風亭初月
◎狂言「長光」(ながみつ)
◎2009年を送る歌唱演習『福の神』指導/安東伸元
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