NHK朝ドラ「わろてんか」で、主人公てん・藤吉郎夫妻が経営し始めた寄席・風鳥亭に、ベテランの落語家が登場!
演目は、藤吉郎が幼いころに聴いた「時うどん」をリクエスト。笹野高史さん扮する伝統派落語家の時うどん、が過不足なくドラマに組み込まれていて、びっくりしました!斬新!!
時うどんがtwitterトレンド入り
『時うどん』トレンド入り#わろてんか pic.twitter.com/HyRwVp1UsA
— いくえ (@miotanu412) 2017年11月17日
みんな見てるんですねー。笹野高史扮する落語家の話しぶりもよかったですが、コンパクトにまとまった時うどんが、めちゃめちゃ良かったです。
過不足なく、時うどんを劇中に落とし込む、脚本、演出、編集、素晴らしかった。ストレスフリーだったよ。 #わろてんか
— 友見紗雪 (@yuiyuimaruru) 2017年11月17日
ほんと、過不足なくドラマに組み込まれて入れられていて、良かったです。
これまでも、天王寺詣り、三十石、高津の富なども登場していましたが、ちょっと過ぎて、知らない人には伝わらない長さでした。
ドラマの大切なポイントとなる場面なので、時うどんの取り扱うのはかなり考えられたんでしょうね。
上方では「時うどん」、江戸では「時そば」
落語会の1席目などによく登場する「時うどん」は、上方落語の演目で、江戸では「時そば」っていう似た演目があります。でも、中身はちょっと違うそうですね。
江戸落語の「時そば」も同様に「他人は喰うより」を原話としているが噺の内容はかなり異なっている。
江戸噺の「時そば」はそれぞれ単独犯で模倣の動機もただの愉快犯であるが、上方落語の「時うどん」には別の深い動機がある。
上方噺の「時うどん」が明治時代に3代目柳家小さんが東京に移植して「時そば」になったものといわれ、「時そば」の原型をなす噺であったが、今日では「時そば」の方が広く知られている
オリジナルは上方の時うどんのようですねー。
落語って同じ演目でも噺家さんによって違うのが面白い!
落語の演目、特に古典落語は、内容もオチもわかっているのに、面白いのです。
しかも、演じる人によって、同じ演目でも全く違った話にも感じますし、面白さも全く違います。
大御所が時うどんを演じることは、めったにないですが、桂枝雀さん、笑福亭仁鶴さんの時うどんをYoutubeで見つけました。やっぱし個性が出てて、どちらも面白いですね!!
桂枝雀さんの時うどん
笑福亭仁鶴さんの時うどん
落語関連で気になる商品いっぱいありますなー
あー、面白かった。
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