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太融寺「まもり本尊まつり」梅田にある歴史あるお寺でお坊さんがおまつり始めました!

まち歩き

まいど(c_c)/

梅田の繁華街に、821年に創建された太融寺があります。

関西の人が「太融寺」と聞くと、ピンクな想像をする人が多いかもしれません。

でも、ちゃんと寺があるんですよ。

太融寺では去年2017年から、仏教を身近に感じてもらおう!と、大阪真言青年会のお坊さんが主催して、まもり本尊まつりが開催されています。

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太融寺でお坊さんがお祭りを始めました!

太融寺で、真言宗のお坊さんが協力し合って、2017年からお祭りを始めました。

そのお祭りの名前は「まもり本尊まつり」です。

まもり本尊とは?

まもり本尊とは、生まれてから死ぬまで、その人の一生を守護し続けてくれる仏さまのことです。

一代まもり本尊ともいわれ、生まれ年(干支)によってその仏さまが決められています。

まもり本尊まつり チラシより引用

なるほど。干支によって、まもり本尊が決まっているのですか。

あなたのまもり本尊は?干支とまもり本尊の結びつき

太融寺 まもり本尊まつり

子年生まれ:千手観音菩薩
丑年・寅年生まれ:虚空蔵菩薩
卯年生まれ:文殊菩薩
辰年・巳年生まれ:普賢菩薩
午年生まれ:勢至菩薩
未年・申年生まれ:大日如来
酉年生まれ:不動明王
戌年・亥年生まれ:阿弥陀如来

僕は辰年生まれなので、普賢菩薩さまがまもり本尊さまですね。

40年以上生きてきましたが、知りませんでした・・・・

今までありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします!!

今年2018年は戌年。戌年のまもり本尊は阿弥陀如来で、限りない光と、限りない命をもって人々を救い続けるとされる西方極楽浄土の仏様だそうです。

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いつもは静かな太融寺の境内が賑やか!

太融寺 まもり本尊まつり

まもり本尊まつりの目的は、自分自身のまもり本尊を知って、そのまもり本尊との縁を結ぶことを目的としたお祭りです。

扇町通りから見える太融寺境内に、「まもり本尊まつり」の大きな横断幕がかかっていました。

太融寺 まもり本尊まつり

いつもは静かな太融寺の境内に、人がいっぱいいます!

テントもいっぱい出てて、出店もあります。

太融寺 まもり本尊まつり

西門と南門から入ってすぐのところには受付があって、まもり本尊まつりのパンフレットがもらえました。

太融寺 まもり本尊まつり

まもり本尊まつり会場とコンテンツ

太融寺 まもり本尊まつり 会場マップ

太融寺まもり本尊まつりでは、仏教を楽しむための、さまざまなコンテンツが用意されていました。

●本堂
真言宗の青年僧侶による法話と大般若法会

●護摩堂
護摩、お守り・お札の開眼祈祷

●本坊
・森川商店「塗香作り体験・オリジナル匂い袋」
・写仏・塗り絵体験
・オリジナルお守り作り

●体験ブース
・天法「木製はがき 彩色体験」
・石総「石に描こう」
・浜屋「腕輪念珠作り」
・ゲームコーナー
・みんなで描こう!!!!超巨大な阿弥陀如来さま

●飲食ブース
・野口さんちのお善哉
・みのり「おでん・牡蠣豆乳ラーメン」
・鶴橋笑多「たこ焼き」
・船井商店「ゆず味噌田楽串こんにゃく」
・和光庵「だし巻き」

・キタ歓楽街環境浄化推進協議会「さくらねこプロジェクトの紹介」

まもり本尊まつり特別御札と護摩堂での開眼祈祷

太融寺 まもり本尊まつり

受付で、まもり本尊まつりの特別護摩木(300円)と、特別御札(700円)が用意されていました。

後厄のお祓いは、節分に大阪天満宮で受けました。でも、いろいろ良くないことが起こるのと、今後の活躍を願って、御札を購入しました。

願い事と名前を書いてもらったら、護摩堂に持参して、開眼祈祷に同席出来ます。

太融寺護摩堂で護摩祈祷をみました!

太融寺 まもり本尊まつり

何度も太融寺にお参りはしていますが、護摩堂の中に入るのは初めてです。

まもり本尊まつり以外でも、毎月8日、18日、28日に護摩堂で護摩祈祷が行われています。

太融寺 護摩祈祷(お知らせ)ページ:http://www.taiyuji.com/index.html

太融寺 まもり本尊まつり 護摩祈祷

初めて護摩祈祷を生で体験しました!

なかなかの迫力です。

購入した御札も、しっかり開眼祈祷してもらいました。

まもり本尊まつりのパンフレットやら、北区フリーペーパー「つひまぶ」やら、なんやら、いろいろもらいました。
太融寺 まもり本尊まつり

真言宗の醍醐味!?法会を体験

太融寺 まもり本尊まつり

本堂では5回、真言宗の青年僧侶による法話と大般若法会が見学できます。

通常時、本堂が開いているときに本堂内部を見たことはありますが、本堂に入るのは初めてです。

太融寺 まもり本尊まつり 法会

まず、法話がありました。

太融寺 まもり本尊まつり 法会

この「まもり本尊まつり」を開催する意味、お坊さんが祈る内容、大般若法会の流れと概要解説などの話がありました。

まもり本尊まつりを開催する意味は、少しでも仏教やお寺に興味を持ってほしいから!とのこと。

素敵ですね!

梅田で、しかもピンクエリアと思われているエリアで、立派なお寺があること、もっと知ってほしいと思いました。

お坊さんが祈る内容は、お参りしてくれた人のこと、お参りしてくれた人の関係者のこと、お参りしていない人のこと、仏教を信じてない人のこと、、、、みんなのことを祈っているのだと。

ここら辺が、ちゃんとした宗教だと感じますね。

祈らないと罰が当たります!とか、お布施しないと良くないことが起こります!って主張するのは、本物の宗教ではないと思います。

大般若法会は法螺貝から始まって読経と太鼓のリズムが迫力あります!

法話に続いて、大般若法会が行われたのですが、法話の中で、事前に概要の解説がありました。

散華を巻くのは、仏さまの通り道を作っているのだということ。

経典をパラパラするのは、全部読むといっぱいあるので、効率よくしているのと、経典の虫干しをしているのだということ。

今回の法会は、あくまでもミニ版で本来はもっともと長いということ。

などなど、お話しされました。

周りからは、へー!ほー!って声が、聞こえてきてました。

大般若法会(ミニ版)の中身については動画をご覧ください。

3:00くらいから、散華がまかれます。
13:00くらいから、太鼓が鳴り始めます。
13:24くらいから、経典をパラパラしはじめます。

大般若法会は、真言宗の醍醐味!だそうです。

終了後、法螺貝を持ったお坊さんに写真をお願いすると、快く応じてくださいました。

太融寺 まもり本尊まつり

散華も頂きました!
太融寺 まもり本尊まつり 散華

太融寺 まもり本尊まつり

太融寺まもり本尊まつりのクライマックスは超巨大阿弥陀如来さまの祈祷

まもり本尊まつりは19時までの開催なので、日没以降のために、ろうそくの準備もされてました。
太融寺 まもり本尊まつり

最後は、参詣者みんなで描いた超巨大な阿弥陀如来様が登場したようです。

なかなかロックな感じですね!来年は夜も行ってみよう。

お?南かおりさんも、来てはったんですねー。

いつもと雰囲気が違う太融寺!良かったです!

太融寺 まもり本尊まつり

正直、あまり良いイメージがない太融寺周辺ですが、まもり本尊まつり開催されている太融寺は、普通の寺でした。

太融寺 まもり本尊まつり

普段でも、全く人がいないわけではなりませんが、こんなに人がいて、にぎわっている太融寺を観るのは初めてでした。

太融寺 まもり本尊まつり

梅田エリアにも長い歴史をもつ寺があって、そのお坊さんたちは真面目で熱かったです。

ふるさと奈良の寺・神社も好きですが、太融寺のように、都会でしっかりと歴史を刻む寺・神社も好きですねー。

来年もぜひ!まもり本尊まつりに来たいと思います!

みなさんもぜひ!どうぞ!!

太融寺サイトと場所

太融寺サイト:http://www.taiyuji.com/


住所:大阪府大阪市北区太融寺町3-7

あー、楽しかった!
ほなまた(c_c)b

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