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天満・天神祭~花火だけじゃもったいない!船渡御も楽しんで!!穴場の都島橋がおすすめ!

イベント

京都・祇園祭、東京・神田祭とともに、日本三大祭と呼ばれる大阪・天神祭が、7月24日25日に開催されます。天神祭の2日間はさまざまな行事が執り行われますが、注目が高いのが、25日夜の奉納花火です。

「天神祭りの花火はしょぼい」なんて声をよく聞きますが、天神祭は花火大会じゃないんですよ!!奉納花火であって、あくまで神事が主役!

花火を楽しむだけじゃ、もったいないです!ぜひ、船渡御と花火でにぎわう大川の姿を楽しんで欲しいです!

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天神橋筋商店街は天神祭モードに

天神橋筋商店街では、6月の末から徐々に、提灯が登場したり、天神祭に向けた準備が進みます。
天神祭

この大提灯は、天神橋五丁目に毎年登場します。この提灯が登場すると、天神祭が近づいたことを気づかされます。
天神祭

天神祭のポスターがいろんなところに!やっぱり、花火が象徴的なんですねー。
天神祭

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天神祭は花火大会じゃありません!

そもそも天神祭とは?

大阪の「天神祭」は東京・神田祭、京都・祇園祭とともに日本三大祭りの一つと言われ、毎年130万人もの人が訪れる夏の都市大祭です。愛染祭、住吉祭とともに大阪三大夏祭りの一つとも言われています。

天神祭は、大阪市内の天満にある大阪天満宮の氏地を中心に、毎年、宵宮が7月24日、本宮が翌7月25日に定められ、賑やかに行われます。また、この日までの間に様々な行事が行われ、天神祭ギャルみこしや奉納花火なども天神祭の賑わいをもたらす行事として定着しています。

祭りの中心は大阪天満宮で祀られている菅原道真公です。市内の繁栄ぶりを道真公の御神霊に見ていただき、さらなる繁栄を祈願するために、氏地を巡行するのです。

この巡行で有名なのが、本宮の日に行われる陸渡御、船渡御。特に船渡御は千年以上も前に始まり、大阪とともにその古い歴史を歩んできました。

水都大阪を代表するお祭りといってもよい「天神祭」は、講社はもとより、多くの人々に支えられながら、紆余曲折の歴史を経て、今日まで続いてきたお祭りなのです。

天神祭総合情報サイト「天神祭とは」より引用

そう!天神祭は、大阪天満宮のお祭です!ただ単なる花火大会じゃないんです!

天神祭のメインイベントは、花火ではなく、船渡御と言っても良いでしょう!

船渡御とは

天満宮御鎮座の翌々年、天暦5年(951)に社頭の浜から神鉾を流し、流れついた浜に御旅所を設け、禊(みそぎ)を行ないました。その時に、神領民や崇敬者が船を仕立てて奉迎したのが天神祭の始まりとされます。

航路で御旅所に向かう際に、御旅所周辺の氏子たちが船渡御を御迎えするために御迎船や御迎人形を仕立て、その御迎船列が渡御船列に合流することで、船渡御は大規模なものとなっていきました。

現在は、船渡御で航行する船は100隻あまり、また船渡御の途中、御鳳輦船の上で、神様に氏子や市民の暮らしぶりをご覧いただき御加護を祈願する「水上祭」が行われています。

天神祭総合情報サイト「天神祭とは」より引用

大川を100隻の船が進む姿は素敵です!船は大きく分けて、奉安船、供奉船、奉拝船、その他の船に分けられます。

・奉安船(ほうあんせん)
大阪天満宮にお祀りしている神様を奉載する船で、御鳳輦奉安船、御羽車奉安船 鳳神輿奉安船、玉神輿奉安船の4船です。奉安船とすれ違うときは、照明・音響を落としてお祈りします。通過後、奉納花火が打ち上げられます。

・供奉船(ぐぶせん)
地車講、御羽車講、御神酒講など氏子のグループである講が仕立てる船で、奉安船の前後で船渡御に参加します。

・奉拝船(ほうはいせん)
下流から大川をさかのぼる奉安船を、上流からお迎えに行く船で、企業や団体が仕立てた船です。船上では、奉拝船それぞれ趣向を凝らした催し物が行われ、食事やお酒を楽しみます。

天神祭の花火は、そう!奉納花火なんです!

なので、神様を奉載した奉拝船が過ぎた後に打ち上げられるのです。

こんな感じです。

天神祭を最も楽しむには船渡御に参加するのが一番!

天神祭を最も楽しむのは、船渡御に参加するのが一番です!

商店街には乗船の案内もあります。
天神祭

僕の出身大学である関西大学が奉拝船を仕立てていて、過去に3回乗船しました。お値段はしますが、奉安船も奉納花火も間近で見れますし、祭りに参加している感じがして、かなり楽しくておすすめです!高いですが・・・・笑

天神祭・奉納花火と船渡御で大混雑します

天神祭の本宮である25日夜は、奉納花火と船渡御で、付近一帯は大混雑します。そのため、大阪天満宮や大川を中心とした交通規制が実施されます。
天神祭

一番混むのは天満橋です。
天神祭

天神祭・奉納花火と船渡御を観るには都島橋がおすすめ!

天神祭・奉納花火と船渡御を観るには、奉拝船が出発・到着する付近の都島橋がおすすめです!

2011年に都島橋で撮影した動画です。ちょっと古いので、カメラの性能が良くないですが、奉納花火と船渡御の見える感じが分っていただければ幸いです!

普段より混雑していますが、天満橋、桜ノ宮橋(銀橋)、源八橋の混雑と比べると、都島橋は余裕をもって、奉納花火と船渡御を見ることができます。ただ、注意すべき点は、天神祭の奉納花火は、2か所から打ち上げられるのですが、都島橋では低い花火は見えません。

源八橋はこんな感じ

奉納花火が終わっても、奉拝船が都島橋の一つ北の橋・飛翔橋付近まで戻ってきますので、天神祭の雰囲気・船渡御の雰囲気をたっぷり感じることができます!

スポット情報:都島橋

アクセス
・大阪市営地下鉄 天神橋筋六丁目駅 1番出口・2番出口から、都島通り沿いに東へ徒歩10分程度
・大阪市営バス 都島橋 下車すぐ

参考情報:天神祭総合情報サイト

天神祭総合情報サイト|【火と水の都市祭礼】日本三大祭の一つ水都大阪の天神祭http://www.tenjinmatsuri.com/

参考情報:天神祭MAP

天神橋筋商店会作成の「天神祭MAP」が、わかりやすくておすすめです!

天神橋筋商店会作成の「天神祭MAP」:http://tenjinbashi.raindrop.jp/photo/tenjin_map.pdf

天神祭を応援しよう!!

盛大に催される天神祭ですが、大阪府・大阪市の財政難が原因で、公的な資金援助がなくなりました。そのため、天神まつり開催に伴う赤字が毎年かさんでいます。

そこで、クラウドファウンディングを活用した協賛募集が行われています。

天神祭・御斎行協賛募集~千年の歴史を未来へ:https://motion-gallery.net/projects/tenjinmaturi0725

おすすめは、5000円コースで、お礼の品として、奉納花火3号玉のレプリカがいただけます!

ぜひ、あなたも天神祭を支えてください!!

あー、楽しみ(c_c)b
ほなまた!

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