なんと!伝説のバンド、ザ・ビートルズの新譜が今日2017年5月26日に発売されます!!
新譜のタイトルは「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)」で、オリジナルの「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」発売から50周年の記念版です!
国内盤は「1CD」「2CD」「2LP」「スーパー・デラックス(6枚組)」の4種類が発売されるとのこと!
スーパーデラックス版は、定価で20000円近くしますが、CD4枚に、DVD1枚、Blu-ray1枚が含まれる豪華な構成になっています。
ジャケットには、世界中の偉人が描かれているのです。
歴史が再び変わる! こんなビートルズ、聴いたことがない!
なんて、amazonでは紹介されています。
今回発売された「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」の中身は、かなりマニアックです。
「スーパー・デラックス」には、新たな『サージェント・ペパー』のステレオ・ミックスの他に、未発表のセッション・レコーディング、映像素材、1992年に制作された未発売のドキュメンタリー映画『ザ・メイキング・オブ・サージェント・ペパーズ』などを復元収録。
さらに日本盤スーパー・デラックスには、特典として【『サージェント・ペパーズ』立版古:50周年記念エディション」】が封入されています。
ほほー!
未発表のセッション・レコーディングに、未発売のドキュメンタリー映画が収録されている!
Disk1は、
新たな『サージェント・ペパー』のステレオ・ミックス。
オリジナルと同じ曲が収録されています。
Disk2、Disk3は、
スタジオ・セッションでレコーディングされた33曲。ほとんどが未発表で、初めて4トラックのセッション・テープからミキシングしたもの。レコーディングの日付通りの曲順で収録。
「ペニー・レイン」の新たなステレオ・ミックス、そして2015年にステレオ・ミックスした「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」も収録。
なんか説明を観てるだけでマニアックですが、収録されている曲を見ると納得します。
例えばDisk2の収録曲を見ると、
1. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク1)
2. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク4)
3. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク7)
4. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク26)
5. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (ステレオ・ミックス2015)
6. ホエン・アイム・シックスティ・フォー (テイク2)
7. ペニー・レイン (テイク6 – インストゥルメンタル)
8. ペニー・レイン (ヴォーカル・オーヴァーダブズ&スピーチ)
9. ペニー・レイン (ステレオ・ミックス2017)
10. ア・デイ・イン・ザ・ライフ (テイク1)
11. ア・デイ・イン・ザ・ライフ (テイク2)
12. ア・デイ・イン・ザ・ライフ (オーケストラ・オーヴァーダブ)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ (ハムド・ラスト・コード – テイク8、9、10&11)
14. ア・デイ・イン・ザ・ライフ (ラスト・コード)
15. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (テイク1 – インストゥルメンタル)
16. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (テイク9&スピーチ)
17. グッド・モーニング・グッド・モーニング (テイク1 – インストゥルメンタル、ブレイクダウン)
18. グッド・モーニング・グッド・モーニング (テイク8)
同じ曲のテイク違いが、しかも複数収録されている。ビートルズファンにはたまらないでしょうね。聞き比べたら、違い分かるのかな?
Disk4は、
アルバム・オリジナルのモノラル・ミックス、及び「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」のシングル音源からダイレクト・トランスファーしたもの。
キャピトル・レコードがアメリカでのプロモーション用に制作したモノラル・シングル・ミックスの「ペニー・レイン」、「シーズ・リーヴィング・ホーム」、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」、そして「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」の未発表の初期のモノラル・ミックス。
(このミックスは、1967年にテープから消去されたと思われていたが、アニヴァーサリー・エディション用にアーカイヴを探した際に発見された)
まだ、未発表テイクを出してきますか!?すごい!
Disk5(DVD)、Disk6(Blu-ray)は、
ジャイルズ・マーティンとサム・オケルの手によるアルバム、及び「ペニー・レイン」の新たな5.1サラウンドのオーディオ・ミックスと、同じく彼らが2015年に手がけた「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の5.1サラウンド・ミックス。
アルバムと「ペニー・レイン」の新たなステレオ・ミックスのハイレゾ音源と、2015年にステレオ・ミックスされた「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」のハイレゾ音源。
映像:「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」、「ペニー・レイン」そして「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のオリジナル・プロモーション・フィルムの4K復元版。及び、未発売のドキュメンタリー映画(1992年放映)の復元版。
ドキュメンタリーではマッカートニー、ハリスン、そしてスターへの突っ込んだインタヴューがフィーチャーされている。
また、ジョージ・マーティンがスタジオ内での様子を紹介。
5.1サラウンドやら、ハイレゾ音源やら。観るプレーヤーが追いつくかしら?笑
「スーパー・デラックス(6枚組)」以外にも、お手軽なバージョンも用意されています。
来年は、「White Album」発売50周年を迎えるので、今回の「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」と同様、記念盤が発売される予定だそうです。ビートルズファンは待ち遠しいに違いない!
今の若い人たちにとっては、ビートルズは懐かしく思う対象ではなく、目新しいものとして存在するらしいです。50周年記念盤の発売などがきっかけで、ビートルズとビートルズが発表した213曲たちが、再び注目を浴びると良いですね!
ビートルズ愛好家であり編集者の藤本国彦さんが出版している本も気になるので、チェックしてみようと思います。
僕の母親と叔父は、強烈なビートルズファンです。僕は、母のお腹にいる頃からビートルズを聴いていたようです。
叔父は祖父母と同居していたのですが、叔父の部屋には、昔からビートルズグッズがいっぱいありました。遊びに行ったときには、「Yellowsubmarine」のアニメを観たり、「HELP!」や「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」などビートルズ関連の映画を観たりしていました。
しばらくはthe Beatlesがヘビーローテーションになりそうです。(c_c)b
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